江戸川乱歩のお墓を訪ねて|多磨霊園 文豪の静かな眠り

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日本推理文学の礎を築いた作家。江戸川乱歩。

江戸川乱歩とは?

江戸川乱歩(本名:平井太郎)は、推理小説の大家として知られ、日本の近代ミステリー文学の礎を築いた人物です。
大正から昭和にかけて活躍し、論理的な推理と猟奇的・幻想的な世界観を融合させた独自の作風で、多くの読者を魅了しました。

代表作には、名探偵明智小五郎シリーズや、変幻自在の悪役怪人二十面相が登場する作品群があり、これらのキャラクターは今なお高い人気を誇っています。

江戸川乱歩の創作した架空の大怪盗。怪人二十面相。

また、少年向け作品にも力を注ぎ、子どもたちに「謎を考える楽しさ」を伝えた点も、乱歩の大きな功績といえるでしょう。

子どもも大人も夢中にした、明智小五郎シリーズ。

江戸川乱歩の作品は、単なる推理小説にとどまらず、日本文学やサブカルチャー全体に大きな影響を与え続けています。

多磨霊園にあるお墓の場所と特徴

お墓がある『26区1種17側6番』は多磨霊園の表門から800メートルほど西へ進んだ場所にあります。浅間山へと続く斜面の途中にあり坂道を少し上ることになります。

自然に囲まれた静謐な一角に佇む墓所は、石碑や玉砂利が整えられており、彼の偉業を静かに讃えているようです。墓石には「平井家之墓」とあり、家族とともに眠っていることがわかります。

傍らの碑には「江戸川乱歩墓所」と刻まれ、その筆跡は彼自身のもの。彼の文学的な足跡が、そのまま墓所にも表現されています。

石碑に刻まれた一文の意味

「江戸川乱歩墓所」と刻まれた石碑の裏面には以下のような文字が刻まれています。

表面ノ書体ハ父乱歩生前ノ自署ヲ模刻シタモノデアル

まさに乱歩の「自筆による終焉の証」がここにあり、文学ファンにはたまらない見どころとなっています。

おわりに

江戸川乱歩の墓所は、文学史に名を刻んだ巨匠の静かな眠りの場であり、今も多くの人が訪れる場所です。
多磨霊園の緑に包まれたその一角は、まさに「乱歩ワールド」の終章とも言える風情をたたえています。

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