多磨霊園に眠る明治の英雄
東郷平八郎とは?
東郷平八郎(とうごう へいはちろう)は、明治から昭和初期にかけて活躍した日本海軍の元帥です。 日露戦争において連合艦隊司令長官として活躍し、1905年の日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を撃破したことで、日本中から英雄として称えられました。

「皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」 という檄文は、今なお語り継がれる名言です。
多磨霊園にあるお墓の場所と特徴
東郷平八郎のお墓は、多磨霊園の名誉霊域と呼ばれる特別区域に位置しています。 この区域には、国家に多大な功績を残した人物が多く埋葬されており、墓石も重厚で格式のある造りが特徴です。

お墓の場所は「7区特種1側1番」。 多磨霊園の正門から入ってまっすぐ進むと見えてくる噴水塔の左手に、山本五十六のお墓と並ぶように位置しています。 大きな墓碑と石碑があり、周囲には他の名士の墓も並びます。



元帥海軍大将侯爵東郷平八郎墓

昭和九年五月三十日薨


侯爵東郷平八郎妻テツ子墓

東郷家墓
歴史ファンに人気の理由
東郷平八郎は、明治期の軍人の中でも特に評価の高い人物で、海外でも“東洋のネルソン”として知られています。 そのため国内外から多くの人々が彼のお墓を訪れ、静かに敬意を表します。
特に日露戦争関連の資料や戦史に興味を持つ人々にとっては、多磨霊園はまさに聖地とも言える場所です。
お参り時のマナー
名誉霊域は一般の墓地とは異なり、静けさと厳粛さが求められる空間です。 訪問時には大きな声での会話や写真撮影は控え、 線香や献花をする際は周囲への配慮を忘れずに行動しましょう。
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まとめ
明治日本の英雄・東郷平八郎の眠る多磨霊園は、歴史を感じられる貴重な場所です。 お墓参りを通して、先人たちの功績に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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