「多磨霊園」は「多摩霊園」じゃない?間違いやすい漢字のひみつ

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「多磨霊園」と「多摩霊園」。意外と知らないその理由

電車の中でふと目にした路線図。西武多摩川線の「多磨駅」という駅名に、ん?と目を止めたことはありませんか?「多摩川線」なのに「多磨駅」。あれ、「磨」って間違いじゃないの?と思う方も多いのではないでしょうか。

実はこれ、間違いではありません。「多磨霊園」の『磨』が正解なのです。

西武多摩川線「多磨駅」

多磨駅と多磨霊園の関係

「多磨駅」は、かつて「多磨墓地前駅」と呼ばれていました。これは現在の「多磨霊園」のこと。東京都府中市にある多磨霊園は、昭和初期に北多摩郡多磨村に造られた大規模な公営墓地で、その地名にちなんで「多磨霊園」と名付けられました。

この地域はその後、府中市に編入され、現在は「府中市多磨町」として地名が残っています。つまり、「多磨霊園」は地名由来の正式名称なのです。

京王線「多磨霊園駅」ももちろん「磨」です。

どうして「多摩」じゃなくて「多磨」なの?

「多摩」という漢字は、一般的には多摩川や多摩地域などに使われる馴染みのある表記です。しかし「多磨」は、地名の重複を避けるために使われた漢字でもあります。

昔、今の多摩市にあたる「南多摩郡多摩村」と、現在の府中市多磨町にあたる「北多摩郡多磨村」が存在していました。同じ「多摩村」だとややこしい。そこで、「磨」という漢字を使って「多磨村」と表記し、区別していたのです。

「たま」の表記はいろいろあった

「たま」という地名の語源は諸説ありますが、多摩川の源流にあたる山梨県の丹波山(たばやま)地方の「たば」が語源で、それが「たま」となって東京へ伝わったという説が有力です。

古くは『万葉集』や『延喜式』などにも「多摩」「多磨」「多麻」といった表記が見られ、統一されていなかったことがわかります。現在は「多摩」の表記が一般的ですが、「多磨」も正しい歴史を持った表記なのです。

多磨霊園を訪れる前に、ちょっとした豆知識を

私たち「多磨霊園のお墓参り代行・清掃サービス たまのや」では、府中市にある「多磨霊園」を拠点に、代行サービスを行っています。漢字はちょっとした違いですが、「多摩霊園」ではなく「多磨霊園」ですので、ぜひ正しく覚えてくださいね。

長期間放置された墓所は『たまのや』にお任せください

昔の人たちが工夫して地名を使い分けたように、現代の私たちも、その背景にある歴史や文化を大切にしていきたいものです。

多磨霊園のお墓でお困りのことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。お問い合わせフォームから24時間365日受付中です。LINEでもお気軽にお問合せ可能です✅

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