丹波哲郎のお墓|多磨霊園で出会う映画・テレビの名優の足跡
はじめに
多磨霊園には、政治家・芸術家・文豪など数多くの著名人が眠っています。その中でも「俳優」そして「霊界研究家」として日本中に知られた 丹波哲郎(たんば てつろう) のお墓は、多くの人々にとって特別な存在です。
今回は現地での写真を交えながら、丹波哲郎のお墓の様子をご紹介いたします。
丹波哲郎とは
丹波哲郎(1922年~2006年)は、日本を代表する名優にして、ユニークな霊界観を世に広めた人物です。

- 戦後日本映画界で活躍、『砂の器』『白い巨塔』など数々の名作に出演
- テレビドラマ『Gメン’75』では、特別潜入捜査班のリーダー役として国民的人気を獲得
- 『キイハンター』主演時には、視聴率30%を超える大ヒットを記録
- 晩年は「霊界ブーム」の火付け役となり、『大霊界』シリーズを自ら製作・出演し、“霊界研究家”としての顔も有名に

俳優としての重厚な演技力と、霊界研究家としての奔放な発言で、昭和から平成にかけて人々を魅了しました。

お墓の場所と雰囲気
丹波哲郎のお墓は、広い区画の一角にあり、周囲は木々に囲まれた落ち着いた環境です。


訪れるとすぐに「丹波」と刻まれた墓碑が目に入ります。供花も整えられ、訪問者が絶えないことが伺えます。俳優としての人気だけでなく、“霊界研究家”として多くの人々の記憶に残っていることを感じられる場所です。


お墓の特徴
丹波家のお墓は、伝統的な和型墓石を基調としながらも、しっかりとした存在感があります。
- 供花に隠れていますが右下に『丹波』と刻まれています
- 外柵はシンプルで落ち着いた造り
- 供花立て・お線香台が整備され、参拝しやすい設計
- 墓所全体はよく清掃され、雑草も除去済みで手入れが行き届いている


裏面には本名が刻まれ、ご夫婦で眠っておられる事が確認できます。大俳優らしい堂々とした墓所でありながら、派手さを抑えた品格が感じられます。
現地で感じられること
お墓の前に立つと、映画やドラマでの丹波哲郎の存在感が自然とよみがえります。
『Gメン’75』の鋭い眼差し、映画『砂の器』での深みある演技、そして「死後の世界は必ずある!」と真剣に語った霊界論――。
そのすべてが、静かな墓所の佇まいの中で思い出されます。
「生き様も死に様も派手だった」と言われる丹波哲郎ですが、墓所自体は意外なほど控えめで、そのギャップに人柄の奥深さを感じられました。

おわりに
日本映画・テレビ史を語るうえで欠かせない名優、丹波哲郎。
また、霊界ブームを牽引した“霊界研究家”としても唯一無二の存在でした。
多磨霊園を訪れる際には、ぜひ丹波哲郎のお墓に立ち寄り、その生涯と作品、そしてユニークな霊界思想に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
「たまのや」より
「たまのや」では、多磨霊園限定で お墓参り代行・清掃サービス を承っております。遠方やご高齢などの理由でなかなかお参りが難しい方に代わり、心を込めて清掃・供花を行います。
